「三番隊組長斎藤一だ。
私も敬語はいらないし、名前で良い。」
「じゃあ斎藤さんは年が近そうだから一くんで!」
「私は六番隊組長の井上源一郎だ。」
料理上手って噂の源さんだ~。
「俺は八番隊組長の藤堂平助!
平助でいいぜー。
真琴って呼ぶな!」
「いいよ、平助!」
なんか現代の平助にすごく似てる。
かーわーいーいー。
犬みたいなんだよね、平助(笑)
「俺は十番隊組長の原田左之助だ。
敬語はいらねぇし、左之でいいぜ~。」
噂の歩く18禁だ。
色気すごいです。
「ありがとう!
あ、そうだ。
今度噂の腹自慢きかせてね!」
「お!俺の腹の良さ、わかるかぁ~。
まかせろ!
なんせ俺の腹は金物の味を知ってるからな~。」
やった!
死に損ね左之助だっけ。
左之さんにはお腹に切腹跡がある。
昔いた所の上司と喧嘩した時、切腹もできないだろと言われ本当にしたらしい。
なんとも左之さんらしい。
「お前12、3歳だろ?
寂しくねぇか?」
「てか真琴って小っせぇし可愛い顔してるしさぁ、本当に女みてぇだよなー。」
と、頭を撫でる新八さんと笑う平助。
失礼な!
「17なんですけど!
それに…「どうみても女じゃねぇか~。
なぁ?」
なぁって左之さん。そうですけど、ってぇ!?
私を含め、左之さん以外は…
「「「えぇぇぇ~~!?」」」
流石の土方さんも気づいていなかったらしい。
左之さん恐るべし。
気づいてたのぉ…?