そんなこんなで
うざっぴから口説かれ
始めた姫ぴよ

あまりにも、うざっぴの
口説きがしつこく
叶わない恋より
想ってくれる男の人に
答えた方がいいのかもと
思考を毒される姫ぴよ


ある日の出勤途中
姫ぴよの携帯が震える
メールだ
おもむろに携帯を開き
メールを確認する

「うざっぴ:いま
上野駅で待ってるから」

「姫ぴよ:そろそろ
到着するけど
店前まで一緒には
行けないからね」

「うざっぴ:m(__)m
分かってる」

「姫ぴよ:ならよし」

何故店前に一緒に
行けないかは
一応うざっぴも上野の
他店のボーイなのだ
他店のボーイが女の子と
出勤してきたなんて
知れたら引き抜き
されるのではないかと
店がざわつく為である

上野駅でうざっぴに会う

うざっぴ「(>□<*)会いたかったよぉ〜っ」

姫ぴよ「ぅん(〃д〃)ありがとう」

うざっぴ「今日は言いたい事があるんだ」

急にキリッとした顔をし
うざっぴは続ける

うざっぴ「姫ぴよを
大事にする!
幸せにするから
俺と付き合ってくれ」

…ぇええ…(゚д゚;)
早くねぇ〜??しかも
告白するの上野駅って
駅ナカってどやねーん
と冷静な思考をしては
いるが、まんざら
でもない姫ぴよ

姫ぴよ「ぇとっ(//△//)
うざっぴは
そうしたいんかな??」

うざっぴ「うん!!!凄く」