手紙を書いてから、もう早1週間がすぎた




今日もあたしの部屋には悠貴がいる





「悠貴・・・?これあたしがみんなへ書いたんだ、お葬式の時にみんなに渡してほしいの。お願い・・・できる?」






もう話すこともままならないあたしへ悠貴は笑顔でうなずいた





「・・・葬式」