「高嗣‼‼架璃拿‼‼」

着いた時には

なぜか二人は

ソファーで倒れてた。

「何したんだよ‼」

「ただ…

睡眠薬飲ませただけだ。

あと10分ぐらいで起きる」

こいつの言葉を聞きながら思ったこと。

それは…

尋常じゃないぐらい

人数が多い。

そして皆

殺気立ってる。

これは…

マジでヤバいかもしれねぇ。

「起きる前に…。

片づけてしまわねぇとなぁ…」

そう言ってあたしと鶯龍組の闘いが始まる。

チカラ的には

あたしたちの方が強い。

だけど人数ははるかに

相手の方が多い。

体力の消費が思ったより早かった。

だけど…

「彌嘉‼」

この声であたしたちは一瞬

殴り合いが止まった。

「架璃拿!?高嗣‼‼」

「おまえ‼‼

なんで来たんだよ‼‼」