――…




「……乃愛」




「ん〜…あ、れ…?あたし…寝ちゃってた…?」




しばらくして目を覚ますと、あたしは優人さんの腕にくるまれていた。




「ふっ。寝顔、可愛かったよ」




優人さんは優しく笑って、あたしのおでこにキスをした。




「ななっ…////」




あたしは慌てておでこに手を当てた。