「先輩?ああ、崎田くんのこと?崎田くんならもう教室戻ったわよ。ビックリしたわよ。意識のないりさちゃん抱きかかえて。すごい必死な顔だった。」 お礼いわなきゃ。 「あの!もういいです!」 あたしはベット靴をはいた。 「ちょっとまだ安静にしてなさいよ!」 あっ、 めまいが!