あれから一週間。


いつものメンバーで放課後居残りしたかいがあったかもしれない。


「高島、よくがんばったな!見た目も真面目になったしなぁ、先生はうれしいぞ!」


ドラ◯もんににてる先生、ドラちゃんがそう言った

点数を見ると、



「わ、やば!」


全部80点を越えてた。

ここがレベル低いからもあると思うけど……。



「わ、すげ高島」

「でしょ?庄司くんは?」


庄司くんは笑顔でごまかして葵のところに行った。

庄司くんは葵に夢中。


葵はというと、庄司くんは眼中になく、隣のクラスの田中先生が好きみたい。


田中先生はちょーかっこいい。



「は、お前なんだよその点!!!」


滝本が目を見開いていた。