「アユミ、マジでありがとう……。」 そして、ぎゅっと。 ほら、またショウと密着度が高い体勢になる どきん、どきん。 こんなに密着しちゃったら、ショウにこの音聞こえちゃうって 『あー、もう離してよ。夕御飯作んなきゃいけないし。』 そんな言葉で逃げた私 キッチンに行って、さっき買ってきた材料とにらめっこ 少し多く買ってきてよかった…… 包丁を出していつもと同じように切る…… どきん、どきん ショウと離れても鼓動の速さはなかなか遅くならない