パンション~訳あり様の宿屋

「ええそうなの、嬉しいんだけどここを離れるのは寂しいの」

眠り姫は暗い影を落とす。


「私はここに来て数時間なんでわからないけど眠り姫にとって素敵な場所なんでしょうね」

「ええ、とっても素敵な場所なの!そうだ、ノブナガさんがシュリちゃんの歓迎会を開きたいと言ってたの。もちろん来てくれますわね」

「本当ですか、ぜひ参加させて下さい」

眠り姫は嬉しそうにして部屋を出て行った。

ここは長期滞在形の宿屋なのだろう。
私は何気に冷静だった。