んっ……‥



僕は重たい瞼を


ゆっくりと開けた



……ここは‥


地上?



僕はキョロキョロと


辺りを見回す



…んー


やけに視界が低い‥



「‥っえ?」



僕は慌てて


自分の体をみた



なんとなんと‥


綺麗すぎる真っ黒な毛並み


ピンク色の肉球


フサフサの長いしっぽ


綺麗に尖った三角の耳



……猫だ


完璧に猫だ