俺は知ってる



この感覚を……‥



「…っ…」



大切だった‥


彼女の感覚だ…‥



「……浬音…」



ソッと零れたソレは‥


光になった…‥




『……ぜんぶ……終わり‥…』



その言葉と共に‥


全てが


理解できた










「‥浬音っ……」










玖音end