僕は


そんな2人を見ながら


口元が緩んだ



息合ってる‥



「ふふっ」



僕は針を出し


敵に近づく



敵は庵と音しか


見えていないらしく


僕に全く気づかないみたい



ドスッ!!!

「っ‥」



敵が


ふらつく庵の腹を


思い切り殴る



「ぅにゃーっ」


『うあっ!!!』



音がシャッと


敵の顔を


引っ掻いた



隙あり‥



プスッ

『ぅぐっぅ‥!!?』



ドサッと


敵は崩れ落ちた



「「え‥」」



2人は


何度も瞬きをし


僕をみていた



「…大丈夫?」


「「…助かりました‥」」