あの後、


事細かに色々と


作戦が練られていた




僕は


リオンの膝の上で


もの凄い睡魔に襲われ


意識を手放した





フッ‥と


目を開けると


あの人が笑顔でいた




「ルイナ様?」


『久しぶりね、浬音』



僕を猫として


蘇らせてくれた神様だ



『ごめんね、いきなりココに引っ張りこんで‥』


「あ…いえ」


『どうしても、浬音に伝えたいことがあって。ムリヤリ連れてきたの』



ルイナ様は


少しだけ悲しそうに……


微笑んだ