「わたしは賢三さんに 幸せにしてもらおうなんて これっぽっちも思ってないわ。 わたしが賢三さんを 幸せにするんです。 これからいろんな苦労も あるかもしれません。 でも、時が経って、いつの日か わたしと一緒になってよかった と思っていただけたら、 そのときは、この公園で 今度はあなたからプロポーズして くださいますか?」