「どうする?そろそろお開きにするか。」

もう夜中だし、と時計を見る。




「和泉はとりあえずここに置いといてもらって……。」


「解散しますか。」



「ありがとうございましたっ!!」

ペコ、と頭を下げる彼女。



「タメでいいって言ったじゃん?」

笑いながら言う愛希。



「あ…。そっか……。

ありがとう。みんな。」



「うん♪」



満足そうに、愛希が笑った。