「今、分かっている情報だと……ここからこっちが、津波とその後発生した火災の被害にあったらしい」 大野さんが指し示した範囲は、太枠の2/3を占めていた。 ……そんな……。 一瞬、頭の中が真っ白になった。 その後、急に進との今までの楽しい思い出が、走馬灯のように、次々浮かんでは消えていった。