ドキン! その人を見て、心臓が鳴った。 「大野さん」 進の会社の先輩だった。 小走りで私に近付いてくる大野さん。 以前、進がここの近くの仕事が数日続いた時に、大野さんと一緒に昼食をここで買っていた。 その時に進が大野さんを紹介してくれた。 その後も大野さんの家がこの近くと言う事で、時々買い物に来てくれて、その度にお話をしていた。