中に入っていくと足下に金属が繋がっていた、どうやら出口まで続いているらしい。
「これは…線路か?」
ロサの声が小さく響く。
よくよく見るとその線路の間に細かい砂利が敷き詰められている。
ロサが線路を踏みしめる度に金属と砂利の擦れた音が響き渡った。
「(ここに…何かが通るのか)」
さすがに中央を歩くのは危険だと思い、端を歩くことにした。
それにしても手の込んだ所だ。相変わらず電子機器や部品、道具が置きっぱなしになっているが人の気配が全くしない。
「これは…線路か?」
ロサの声が小さく響く。
よくよく見るとその線路の間に細かい砂利が敷き詰められている。
ロサが線路を踏みしめる度に金属と砂利の擦れた音が響き渡った。
「(ここに…何かが通るのか)」
さすがに中央を歩くのは危険だと思い、端を歩くことにした。
それにしても手の込んだ所だ。相変わらず電子機器や部品、道具が置きっぱなしになっているが人の気配が全くしない。
