本当にリアルタイムで映像が送られてきた。
パソコン片手にテレビの画面で勉強。
やっぱりカラダキツい…。
「善~、大丈夫か~?」
「ゼンゼン寝てんの~?明日はおいで~!!」
休み時間にカメラに向かってメッセージをくれるS科メンバーにウルッ…。
それでもしんどくて3時間目が終わってから眠った。
「善?ぜ~ん」
「んっ…」
「また熱上がったんじゃないの?腕借りるよ」
怜か…?
勝手に引っ張られた腕で熱を計った怜がどっかに行ってすぐに戻ってきた。
意識がモヤモヤしてる…。
「冷たっ…」
「ムリに勉強なんかするから。なにをそんなに焦ってるの?」
「焦って…ねぇよ…」
「焦ってるから」
「俺はアイツらより1年遅くS科に入ったから…」
ペシッと乗っけてくれた冷たいタオルを叩かれた。
怜が怒ってる…。
「それでカラダ壊したら雷さんに怒られるからね!!留宇さんも心配するでしょ!!」
そう…だな…。
そうだったよ…。
パソコン片手にテレビの画面で勉強。
やっぱりカラダキツい…。
「善~、大丈夫か~?」
「ゼンゼン寝てんの~?明日はおいで~!!」
休み時間にカメラに向かってメッセージをくれるS科メンバーにウルッ…。
それでもしんどくて3時間目が終わってから眠った。
「善?ぜ~ん」
「んっ…」
「また熱上がったんじゃないの?腕借りるよ」
怜か…?
勝手に引っ張られた腕で熱を計った怜がどっかに行ってすぐに戻ってきた。
意識がモヤモヤしてる…。
「冷たっ…」
「ムリに勉強なんかするから。なにをそんなに焦ってるの?」
「焦って…ねぇよ…」
「焦ってるから」
「俺はアイツらより1年遅くS科に入ったから…」
ペシッと乗っけてくれた冷たいタオルを叩かれた。
怜が怒ってる…。
「それでカラダ壊したら雷さんに怒られるからね!!留宇さんも心配するでしょ!!」
そう…だな…。
そうだったよ…。


