あたしが補佐になれてホッとしてる善に相談なんかできなくて。
あたしを立派なお嬢様にするために頑張ってくれてる結城さんにも迷惑をかけそう…。
でもあたし、普通科の授業はきっとついて行けない…。
大学…どうしよう…。
「怜様、お悩みがあるならば聞きますが?」
「悩みになるんですかね…」
「私でよければお話ください」
進路に悩んでることを結城さんに話した。
善になんて言えばいのかもいわからないってことも。
「将来なりたいものも特にないですし…」
「怜様は善様に何を望んでらっしゃるんですか?」
「善に…何を?」
「言わなかったら後悔しますよ。善様とこの先も一緒にいないのならの話しですが」
「いたいですよ!!」
「ならば相談する相手が間違っています」
「結城さん…」
「私は怜様を甘やかしませんよ」
頭にポンッと乗った結城さんの手。
甘やかさないとかいいつつ、結城さんは優しいじゃん…。
あたしを立派なお嬢様にするために頑張ってくれてる結城さんにも迷惑をかけそう…。
でもあたし、普通科の授業はきっとついて行けない…。
大学…どうしよう…。
「怜様、お悩みがあるならば聞きますが?」
「悩みになるんですかね…」
「私でよければお話ください」
進路に悩んでることを結城さんに話した。
善になんて言えばいのかもいわからないってことも。
「将来なりたいものも特にないですし…」
「怜様は善様に何を望んでらっしゃるんですか?」
「善に…何を?」
「言わなかったら後悔しますよ。善様とこの先も一緒にいないのならの話しですが」
「いたいですよ!!」
「ならば相談する相手が間違っています」
「結城さん…」
「私は怜様を甘やかしませんよ」
頭にポンッと乗った結城さんの手。
甘やかさないとかいいつつ、結城さんは優しいじゃん…。


