【続編】長男のカゴ

電話を切った善。



恥ずかしくて薄暗い部屋で真っ赤になってるあたし。



「よし、脱ぐ」

「何で善が!?」

「お前俺のカラダ好きじゃん」



好きだけど!!



服越しじゃなくて生善!?



ダメダメ!!



超恥ずかしい!!



上だけ脱いだ善にドキドキがピーク!!



「雰囲気とか作ってやりたいけど、そういうのわかんねぇからな~…」

「今のままでエロいんですが!!」

「そう?ならいいか。悶え苦しんでもらいますんで」

「えっ?本気?」

「まぁ…気持ちよくなんのはまだ先だろ。俺だってそんなに経験あるわけじゃないし~」



絶対ウソ!!



その器用に手を服の中に入れる感じ!!



「超柔らかい…」



腕が背中にあって、抱きしめられてるような感じ…。



ブラのホックはいつ外されたかわからないくらい動揺するあたし…。



頭が着いていかない~…。



「服、腕抜いて?」

「恥ずかしい!!」

「そんなに見えねぇよ。はい、脱いで」



もう…ぐるぐる~…。