でもハプニングだし!!



あたしもマックの裸見たし!?



本当に…どうしよう…。



夜までドキドキばっかりしていた。



そしてやってきたお風呂の時間。



「オイ」

「はい!?」

「来な」

「やっぱり一緒に入らなきゃダメ?」

「ダメだな」



先にお風呂に入った。



ドキドキしすぎて気持ち悪い…。



しばらくしてやってきた善はな~んにも喋らずカラダを洗っていて。



わざとあたしの緊張を高めてるんだと善の意地悪に気が付いた。



そんな善が湯船にやってきてドキドキがピーク。



「タオル、邪魔」

「善…あたし本当に…恥ずかしい…」

「涙目になってもダメ」

「ダメ…でない…」

「じゃあ…のぼせるまでキスするか、タオルとるか」

「究極!!善…近い…」

「触んねぇよ?ほら、早く選びな?」

「…………キスで」

「仕方ないから許してやる…」



善としたキスは今まででいちばん熱くて。



流されてしまえばきっとあたしは善を受け入れるんだろうと実感させられた。



そしてあたし、お風呂で溶けました。