そんな善とふたりきりの夜。



疲れ果てて眠ってくれた。



ホッとして、次の日は朝から温泉並の広いお風呂に入りに。



「朝風呂最高~!!」



広いお風呂を独り占め!!



なのになぜでしょう。



ひとりだったはずなのに!!



出ようと思い、立ち上がった。



「怜っ!?」

「まままま、待って!!なんで…マック…」

「わ、わりぃ…」



立ち上がったとこをマックに見られた。



えっ?



なんだ、これは…。



善ならまだしも…マック…。



ナイでしょ…。



ナイってば!!



しかもあたしもマックの見たよ!!



「き、気まずいなんてもんじゃない!!」



ヤダヤダ…。



ウソでしょ…?



お風呂からあがり、急いで向かった部屋。



そこには土下座中のマック。



言った…の…?



「マジでごめんっ!!」



謝るマックに対し、善は微妙な顔。



これ、若干怒ってるかも…。