「痣・・・・。消えたな・・・。」



「うん。」




一瞬ためらったがゆっくり目を閉じた。




「あれから・・・シンは・・・・?」




恐る恐る聞いてみる。



「・・・・ん。薬に・・・染まってる。」



「・・・・そっか」



やっぱり。



そ、そうだっ!!



「よ、ヨウは・・・・・!?」



「まだ、打たれてはない・・・・・。」



そっか・・・・。




「けど・・・・。」



え・・・。



なに・・・?



「そろそろヤベーかも・・・・しんない・・・・。」