「お前もうシないんじゃなかったのかぁ?」



カラがニヤリとしながらアキを見る。



「ばっか。プリンセスのためにためだろ?それがプリンスの仕事ってもんだ。」



なんか大工みたいだなお前。




「なぁ。ルイ。」



「どーした?ユウコ。」



右から服の裾をクイクイと引っ張られる。



「アオイは何する気なんだ?」



「うーん。たぶん、その入って来たっていう女と寝るつもりなんだと思う。」



「はっ//////!?」



どうやらユウコには刺激が強すぎたらしい。



「まぁ、アキの十八番だろ。女と寝て情報集めるの。」



「あったりー!!」



アキがピースをしながらにっこり笑う。



お前レナちゃんのために健全になるんじゃなかったのか。



まぁ、コイツにそんなものは求めるだけ無駄か。



「じゃあ。決まったな。」