誰か、こいつらを止めてくれ。

あたしは、また短いため息をつきながら部屋を出た。

結局行くことになったし、いいか。

あたしは、来た道を戻ってさっきの部屋に向かった。

――――ドガーン――――

・・・・・・。


後ろを振り返ると、なんだか煙がモクモク出てる気がする・・・。

「見なかったことにしよう・・・。」

何を着て行こうかなー。

あ、水着着なきゃいけないのかな・・・。

足のところの痣が消えてればいいけど・・・。

その時、あたしの首についている首輪がひどく重く感じた。

・・・・・・・。