「おはよ、瑞樹。いきなり呼び出してゴメンね?」 『別にいいよ…つか、母さんが俺に話って珍しいね?』 「それじゃぁいきなりだけど、本題に入るわねっ」 そう言って、俺の目の前に通っている学校の制服では無いものを置いた 『………何これ??』 そう思っていると母さんが 「えっと、実は瑞樹には転校をしてもらおうと思ってるの」 『…で、ちなみにその学校ってどこ??』 「それはねぇ…私の親友が理事長を務めている男子校なの」