「ッ////!!」 ああ、顔から火が出そう。 今、女の子の三大胸キュンシチュエーションってやつだよね?! キュン死しそう……。 葵くんはいつも突然胸キュンを仕掛けてくるから、私はドキドキさせられっぱなし。 「千里さん?」 「へッ、 と、とにかく!! お昼くらいは自分で払わせて!! ……お願い。」 私は一か八か少し上目遣いをしながらそう言うと、葵くんは真っ赤になって、 「分かり……ました。」 渋々頷いてくれた。 やったー!!成功?