「ぁ、待って。」 「?」 「送る。」 この間と同じシチュエーション。 「送らせて。……駄目?」 俺は内心ドキドキしながらそう聞いた。 「う……ん。」 「……じゃぁ、ここで待ってください。」 俺は急いで帰りの準備をすべく控え室へ向かった。 素早く着替えを終わらせて千里さんの元に行くと……、 今日の相手校に囲まれてる。 落ち込んでいる様子の相手校に、笑顔で何かいってるのが見えた。 「……千里さん。」