ポーカーフェイスとあまえんぼ



葵くんの問いに、私は頷く。


「うん。私の後輩なの。」


私がそう言うと、
葵くんは驚いた顔をしたあと、何かを考えるような素振りを見した。


「?どうしたの??」

「千里さん、ごめん。」

「へっ??」


な、何が??


「千里さんの出身校知らなくて……。
……複雑でしたよね。」

「うーん、みんなが頑張ってる姿、久しぶりに見れたし。
純粋に今日の試合、面白かったよ。」


私は今日試合を見てて素直な感想を述べた。


「だから、誘ってくれてありがとう。」