「私のこと、遊びだったのね?!」 壮介が身をくねくねよじらせながら叫ぶ。 「勝手にやってろ。」 つーか、キモい。 「そろそろ、解散にするぞー。」 部長の声に、みんなが立ち始める。 「なぁなぁ!! 関係者出入り口のところに、めちゃくちゃ可愛い女の子がいるぞ!!」 チームメイトの言葉に、 『マジで?!』 まわりのやつらが、走っていく。