「……//」

「千里さん??」


ベンチに座った葵くんは、私をグイッと引っ張って、葵くんの膝の上に私を乗っけた。


「ちょっ……!!」


私は焦って離れようとするけど……、


「離さないよ。」


と、

ギューーッと後ろから抱き締められた。


「ずっと俺のそばにいて?」


耳元で甘い声で囁かれ、私はポーッとしながら頷いた。


「千里さん。」

「??」


私は葵くんを見つめる。


「次からは、」


葵くんが、私の唇にキスを落とす。