ポーカーフェイスとあまえんぼ



「毎日毎日メール送ってるのに、別れてくれないんだもん。」


菜々子さんはヒステリックに叫ぶ。


「やっぱりあのメール!!」


綾が睨む。


「そうよ、私が送ったの。」

「メール……??」


葵くんは怪訝そうに首をかしげる。


「千里、一日に50件近く嫌がらせメールが届いてたのよ!!!!」

「綾!!」


私から言うつもりだったのに……、


「千里、見せて??」


私は携帯を開いて葵くんに見せた。