「はぁ?!アイツ、あたしには何にも言わなかったわよ!!!?」


この三人で、自分一人が知らなかったことにご立腹の様子の綾。


「何が??」


丁度、
謙治が登校してきた。


「ぁ、謙治おはよー。」


私は謙治に挨拶する。


「ぉー。
で、綾どうしたの??」


首をかしげる謙治に、
私と武志は顔を見合わせ、苦笑いした。