ピンポーンッ… あたしが、 ぼーっとしてると インターフォンが鳴った 『は~いっ』 と居間から出て行く お母さんの声 玄関の開く音がして、 その後なにやら 話してる感じだった… お母さんのお客さんかな と、 そんな事を思いながら 寄せ書きに、 再び目を戻した…。 もし、 この寄せ書きを見るのが もっと早かったら… こんなに…、 悩まなくて よかったのかなぁ…