ここはどこだ…。
目を開けてすぐに飛び込んできたのは夜空だった。
星が輝いている。
どうやらオレはどこかに寝かされているようだ。
ゆっくり体を起こしてみると、そこは先程の草原だった。
「よう…。目ェ覚めたかよ。」
そう声をかけてきたのはシュウだった。
「シュウ…?
…オレは何で寝てるんだ?」
まだはっきりしない頭で状況を飲み込もうとした。
「お前、バトルの途中でぶっ倒れたんだよ。」
「バトル…?
あ…!そういえば勝敗は!?」
そうだ!オレは女と戦っていて、力を少し開放したと思ったら意識がなくなったんだ。
結局、戦いはどうなったんだ…?
オレがそう言うと、その言葉に被せるように
「あなたの勝ちよ。」
と、傍に座っていた女が言った。

