桜side 「怪我だけは、すんなよ!!んじゃ、解散!!」 真輝さんの声でみんなはザワザワとホテルを出ていった。 あたし達は、特に行くとこも決めてなかった。 「お前ら、行かねぇのか?」 「行く場所決めてねぇ…」 あたしが、そう言うと真輝さんは呆れた顔をした。 「んじゃ、水族館行ってこい。あそこは、有名だからな。多分。」