「なんで...」

「だって好きな人が女の子といてたら
傷つくでしょ?」

「でも、こころは部活が一緒で
幼なじみだし・・・」

「じゃあ、じゃあ。。
あたしがリクのことを好きって知ったら?」

あたしは泣いてた。
泣くつもりなんて全然なかったのに・・・

「こころ。俺のことすきなのか?」

「やっぱ気づいてなかったんだ。あたしは
平気だから彼女さんと仲よくね。」

あたしはそれを言って駆け出した。

後ろでリクが呼んでいたことに
気がつかずに・・・