「わたしの分まで、幸せになって・・・。」 美玲さんは消え入りそうな声で言った。 たぶん、これが本心なんだろう。 「はい。約束します。」 美鈴さんって、イイ人だったのかも。 ____________ ______ 「美鈴が何て?」 翔貴が帰るなり問い詰めてきた。 「秘密。」 「なんだよ。」 なんか翔貴が面白い・・・。 怒ってないよね・・? 「早く飯作れよ。」 「は~い。」 こんな生活が、いつまで続くのかな? もしかしたら、翔貴が他の人とまた婚約するかも知れないよね。