みー君は汗を出して息も荒くて

「ちま、あのさ、俺はさ」

「「好きです」」

私とみー君は一緒に告白していて

「「え?」」

仲良くハモる私とみー君

「だって、みー君中庭でキスして
いつも一緒に登校するから彼女に
誤解されたから、弁解させる…」

途中で泣いてしまう
きっと嫌われる

「馬鹿か」

…え、みー君に抱かれてる?

「俺はちまが好きだよ?
嫌われたのは俺かと思ってた
だってさ、今日は早いバスで行き
メール無視
んで放課後に呼び出し

別の奴が好きになったかと不安で

ちまはさ、俺に好きって言うのも
兄弟に対してだとさ…」

…みー君も誤解してたんだ