「ちーちゃん
はい、お茶どうぞ〜」

忠臣君が緑茶を入れてくれた

「ちーちゃん、
泣きそうな訳は雅君が原因やね?
ん〜、告白現場をみた?」

にこにこ笑いながら話す忠臣君

「みー君に呼ばれて中庭行ったら
女の子とのき…きすしーんを…」

真っ赤になりながら話すと

「雅君がな〜、見間違いかもな〜
ま、確認せずに走ってきた
…なんて青春やないか〜

うちと真紀ちゃんもな…」
姉さんとの馴れ初めとか話だした

「…まぁな、ちーちゃん
キスシーン見たなら告白しなよな
幼なじみでもキスシーンを見た後
昔と同じみたいにはもどれん
気持ち整理しなな

…ほれ、王子様来はったよ」

前にはみー君がいた

「雅君、人払いしてあげるから
ちーちゃんよろしゅうな」

忠臣君は部屋を出て行ってしまい