クラスについたけど
誰もいなかったから昼寝(?)した

早苗が来たら起こしてくれるしね

…って、感じだったのに

「ちま、起きろ」

机から顔をあげると何故か

「みー君なんでいるの?」

違うクラスのみー君が目の前に

「ちま、なんでいつものバスに…
いや、つかメールの返事こないし
めちゃくちゃ心配したんだから」

…みー君にしては長いな〜

「みー君、放課後ね、
待ってるから一緒に帰ろ
その、言いたい事があって」

俯いてしまったら

「ちま、あのさ〈キンコーンカンコーン〉

「みー君、チャイムなったから
急がないと、上の階だから」

逆に慌ててしまった私に

「昼休みに中庭」

それだけ言い頭を撫で出て行った

私の頭の上には?がたくさんあり

「上手くいけば良いね」

いつの間にか隣にいた早苗が肩を
ぽんと叩いて席に着いた