「聖子ちゃん。双子の妹の水原 言(みずはら こと)。言、同級生の鳴海 聖子ちゃん。」 「よろしく」 言ちゃんはニコリと笑い腹をさすった。 言ちゃんの腹は出ていた。 肥満というよりは… 「妊娠してるの。」 あたしの視線に気づいたのか、言ちゃんは嬉しそうに言った。 直人と双子ということは、あたしと同じ16だろう。 それなのに妊婦? 「え。相手は」