訳有僕等


 高速で食べ終えたあたしに、直人がある部屋へ案内した。

 そこは直人達がいた部屋とは違い、清潔で静かだった。

 軽くノックし、直人が入る。それにあたしが続く。

 「あ。お兄ちゃん。」

 そこには、女の子が居た。

 あたしたちと同じくらいだろうか。

 その子はお腹を押さえ、直人を兄呼ばわりした。