パニパニ♥ラヴ

あいうえお順だったから満里那のうしろが私だった。

「じゃ、すわろっか~。」

そういいながらすわった。

「だれもいないね・・・。」

「うん。」

そんな会話をしてると

「あれ?花川?また同じクラス?」

「あぁ浜本ー!本当!まただね。」

(誰これ。ねぇ。誰なの?)

そんなこと考えてると

「あれ?誰こいつ。」

(こいつとはなんだ?)

「誰がこいつ?」

私は質問に質問でかえした。

「うわぁ!しゃべった!」

(こいつ馬鹿にしてんの?あぁうざって~)

「いや、人間だからしゃべりますよ。」

敬語で言ってやった。

「そうなんだ。人間なんだ。見えないね。」

プッチーーーーーン

何かが切れた音がした。

「さっきから聞いてれば、あんた人を馬鹿にしたことしか言えないの?」

「そだよ。それだけに頭つかってきた。」

(うっざーーーー)

話しててもきりがないと思ったから

無視した。ガン無視した。

「で?名前なに?」

無視無視無視無視ーーーー!

けっきょくおしえませんでした☆

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これが柊斗との出会いだった。