「私だって由衣だけに決まってるじゃない。
由衣、好きよ。
ただ…由衣にやきもちを妬かせたかっただけなの。
ごめんね……」
んんっ!?
何か俺の頭がごちゃごちゃしてきたぞ?
一度、整理してみよう。
真理子さんは篠原の事が好きで、
篠原も真理子さんのことが……
ええっーーー!!
マジですか?
そうゆう事ですか。
俺の立場って一体……!?
そして、俺の前で抱き合う篠原と真理子さん。
ちょっとそこのお二人さん。
俺の存在を忘れちゃいませんか?
ただ呆然とその光景を眺める俺。
そんな俺に真理子さんは
「ごめんね。
私たちそうゆう事だから……
みんなには内緒ね」
そう言って俺にウインクして
二人は仲良く手を繋いで教室を後にした。
俺は開いた口も塞がらず、並ぶそっくりな後ろ姿を見送った。
そうして
俺の恋は儚く散った……


