大和はあたしの頭の上で汗を拭いてくれてるけど、それすらうっとうしい。
「触んないで…。」
「ごめん…。」
「なんなのもう…。」
早く解放してください。
夢なら覚めてほしい。
こんな痛みは今まで味わった事がない。
ほら、また痛い…。
あぁ…よくなった…。
「ねぇ先生…。」
「はい?」
「本当に産まれる?」
「産まれますよ。あと数分頑張りましょう♪」
先生の『数分』の言葉で急にやる気が出てきた。
「大和、あたし頑張ってママになるね…。」
「おぅ!!俺も頑張ってパパになる!!」
「もう少しで産んじゃいますから♪」
ニコッと笑って頷いた大和を見てたらまたお腹が痛くなって…。
「産んでいい?」
「えぇ♪」
頑張っちゃいます!!
「触んないで…。」
「ごめん…。」
「なんなのもう…。」
早く解放してください。
夢なら覚めてほしい。
こんな痛みは今まで味わった事がない。
ほら、また痛い…。
あぁ…よくなった…。
「ねぇ先生…。」
「はい?」
「本当に産まれる?」
「産まれますよ。あと数分頑張りましょう♪」
先生の『数分』の言葉で急にやる気が出てきた。
「大和、あたし頑張ってママになるね…。」
「おぅ!!俺も頑張ってパパになる!!」
「もう少しで産んじゃいますから♪」
ニコッと笑って頷いた大和を見てたらまたお腹が痛くなって…。
「産んでいい?」
「えぇ♪」
頑張っちゃいます!!


