【花】
大和に電話をしてから戸締まりをして家を出た。
初産と言う物は時間がかかるみたいで、まだまだこの痛みに耐えなければならない…。
間隔が狭くなっていく度にイヤになる…。
何時間この痛みと戦ってるんだろう…。
いっそのこと切って出して欲しい。
「花!!」
「大和…。」
学校が終わってから大和が病院に駆け付けた。
そのまま来たみたいで、スーツ姿の大和はネクタイを緩めた。
「うぅ…。またきた…。」
「大丈夫か!?」
「大丈夫なわけないじゃん…。死にそうだし、何か大和が無性にムカつく。」
「えっ!?俺!?何かした!?」
何もしてないからムカつくんだよ!!
あたしだけこんなに苦しんでる何て有り得ない!!
「痛い~!!大和なんか大嫌いー!!背中くらい摩ってよ!!」
「あ、ゴメンッ!!」
完全な八つ当たりだ…。
でも今は許して…。
大和に電話をしてから戸締まりをして家を出た。
初産と言う物は時間がかかるみたいで、まだまだこの痛みに耐えなければならない…。
間隔が狭くなっていく度にイヤになる…。
何時間この痛みと戦ってるんだろう…。
いっそのこと切って出して欲しい。
「花!!」
「大和…。」
学校が終わってから大和が病院に駆け付けた。
そのまま来たみたいで、スーツ姿の大和はネクタイを緩めた。
「うぅ…。またきた…。」
「大丈夫か!?」
「大丈夫なわけないじゃん…。死にそうだし、何か大和が無性にムカつく。」
「えっ!?俺!?何かした!?」
何もしてないからムカつくんだよ!!
あたしだけこんなに苦しんでる何て有り得ない!!
「痛い~!!大和なんか大嫌いー!!背中くらい摩ってよ!!」
「あ、ゴメンッ!!」
完全な八つ当たりだ…。
でも今は許して…。


