私と、姉と、彼と。




「俺的にー、亜暉より君のがタイプ。」





え?


この一言はどこか私の深い所を突いた。






「俺、君のこと好きになっちゃった。」




え????



私の数十cm先のすぐ近くにある顔が私に“好き”って言った。







徐々に顔が赤くなっていくのが分かる。




「ゃ、やめて下さいよ。」







「顔赤いけど?」



と不敵に笑うその人。












私は限界に達し、



「わ、私!あなたみたいな人は、き、き、嫌いです!さよなら!」



と言ってその場を去ってしまった。