1年生のクラスに戻ろうとしたその時だった。 「ねーえ。」 後ろから声を掛けられた。 後ろを振り向くと髪色の明るいイカつい男が一人。 この人、亜暉と一緒にいるのを見たことがある。 亜暉の友達はこういう感じの人が多い気がする。 「あ、あの、誰ですか。」 質問にも答えず男は続ける。 「君さ、亜暉の妹でしょ?」 「ぁ、はい、そうです。」 少しアタフタしてるのが自分でも分かる。 「なーに照れてんの?」 ニヤけながら男は顔を近付けてくる。 「ち、近いです、。」 私こういうタイプの人は苦手分野。